低栄養を防ぐための10か条
年齢を重ねると共に自然と食がほそくなり、食事への関心も薄れて簡単な献立で済ませがち。
基本的な栄養が不足する低栄養状態が続くと血管がもろくなり、脳の細い血管が詰まってしまう、「ラクナ梗塞」を起こしやすくなるそうです。
そのため、ちょっとした転倒から寝たきりになる人も少なくないとか・・・。
 
低栄養
 
 
そこで提案です。
全部でなくても半分くらいは、実践してみませんか?
 
 
 

1 主食・主菜・副菜をそろえる

1日3食のうち2食は主食、主菜、副菜を組み合わせて食事するように心がけると、三大栄養素のタンパク質、脂肪、炭水化物をはじめ、必要な栄養素をバランス良く摂取することができます。
 
 

2 1回の食事を分けて食べる

「1日単位で必要な栄養が取れればいい」と考え方を切り替え、1食分を2会に分けて食事の回数を増やしましょう。
 
 

3 動物性タンパク質を十分に

免疫力が高くなり、病気のリスクが低くなると考えられています。
 
 

4 魚と肉は1日に2食で交互に

魚と肉を1対1でバランス良く食べるために、昼は魚、夜は肉というように、1日に2食で交互に食べるのがお勧めです。
 
 
魚と肉
 
 

5 油脂類の摂取を心がける

天ぷらや炒め物など油脂をしっかり摂取している高齢者は、摂取しない人より生存率が高いという報告があります。
 
 

6 牛乳を毎日飲む

タンパク質、脂肪、炭水化物の三大栄養素とミネラルを豊富に含み、飲むだけでこれらを簡単に取れる牛乳は、高齢者にとって理想的な食品です。
 
 
牛乳
 
 

7 野菜は火を通してたっぷり

生野菜からしか取れない栄養もありますが、かむ力や消化機能が低下しがちな高齢者は、火を通して軟らかくして、かさを減らした方が食べやすいでしょう。
 
 

8 食欲がないときはおかずを先に

消化吸収されやすいお米を先に食べ始めると、タンパク質が豊富な肉や魚に行き着く前に満腹感が生じて、箸が進まなくなることがあります。食欲がないときには食べる順番に気をつけると良いでしょう。
 
 

9 歯のメンテナンスを小まめに

加齢に伴い歯周病や虫歯などではが失われると、噛めるものが減ってきて食事を楽しめなくなり、低栄養に陥るリスクが高まります。
 
 
歯のメンテナンス
 
 

10 「共食」の勧め

人と一緒に食べると食品の摂取品目が多くなりやすいので、バランスの取れた食事になり満足度も高くなります。
 
 
共食
 
 
 
 
いかがでしたか?
6回目の今回は、「低栄養を防ぐための10か条」をご紹介しました。
今後も生活に役立つちょっとした情報を、ピックアップして配信していきますので、またエクステリアセンバのwebサイトに遊びに来てくださいね!
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